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イカットと言えばスンバ島と言われるくらい有名な織物です。
この島のイカットはインドネシアの中でも、どのイカットとも異なるダイナミックな絵柄が最大の特徴です。
インドネシアの宗教は、ほとんどの国民が回教徒~回教徒は人型はご法度、ですので幾何学模様が大半になります。
このスンバ島は閉鎖された小さな島で、ご先祖様崇拝の精霊「マラプ」を信仰する人も少なからずいます。
これは、その様な人たちのイカットで、ここまでインパクトのある人が出てくるイカットはインドネシアで見ることはおそらくないかと思います。
この布は、25年ほど前、スンバ島の隣の島、ロンボク島のコレクターから纏めて譲りうけた一枚です。
当時~30年前~50年前~に制作されたものと聞いていましたので、今からみれば50年~60年~以前制作の布かと思います。
布は手紡ぎ糸を天然染料で染め、織りあげた、いわば本物のイカットと言えます。
1970年頃から、インドネシアのヌサ・テンガラ諸島に対して政府から指導があり、手紡ぎ糸はやめ~紡績糸に変える~天然染料は止め
化学染料にかえて生産性を上げる。この政策によって外貨獲得を目指しますが、これにより品質の低下が起き~当然ながら売りあげも減りました。
慌てて元に戻すよう手を打って、天然染料については何とか戻っていきましたが、手紡ぎ糸に関しては、戻らずだったと言う事です。
勿論~酋長用とかの特殊な用途の物は、手紡ぎ糸が使われるらしいですが
とても、その様な物が簡単に手に入るものではありません。
従いまして、糸の状態からでも年代がわかるかと思います。
最後の拡大写真から、糸の状態が判断できると思います。
布は2枚合わせになってます。
理由は、女性がボデイテンション型の原始的な織り器で織るため、どうしても幅が自分の肩巾ぐらいになってしまいます。
この二枚合わせにしてる糸が全体的に少し緩んではきています。
たたんで持てばズシリと重い古布です。
概略寸法 全長:約240cm 幅:約108Cm(房は除く)およその
寸法です。
布はくねくねと曲がってますので、数センチの誤差はあります。
格安で出品致します。
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